今日、ダッシュボードを開いたら、ゾロ目だったんです。
なんかいいですよね、ゾロ目って。朝から縁起がいい。
数字がゾロ目だと、どうしてこんなに気分がいいんでしょうね。
車のナンバーやデジタル時計の表示。
私がよく出会うのは、
時計だと、「11:11」「22:22」
車だと、「1111」「222」「7777」「8888」
あたりです。
ゾロ目を意識しているせいか、散歩をしていると、車のナンバーに目がいきます。
車のナンバーを希望できるようになったこともあってか、完全にランダムの数字になっているナンバーに出会う方が少なくなったような気すらします。
よく見かけるのは、お誕生日だったり何かの記念日だったり、日付っぽい数字です。
「1224」に出会うと、イブ生まれなのかな?とか想像したりします。
それだけでなく、数字の音感に意味を持たせてるものも多いなと思います。
私の中で一番気分が上がる番号は「2525」です。「ニコニコ」と読んでいます。
あと、「3939」を「ミクミク」(初音ミクのミク)と読むか、「サンキューサンキュー」(Thank you)と読むかでオタク度合いがわかるような気がしたり。
「1717」を「いーないーな」と読んだりもしてます。
そんな感じで「5050(ゴロゴロ)だ」とか「15(イチゴ)だ」とかを心の中で叫びながら歩いています。
そうやって、数字に意味や想いを載せるという文化は、日本独特のものなんでしょうかね。
昔、「漫画を理解する能力は日本人の独特な力」みたいな話を何かで聞きました。
日本人は漢字にふりがなをふって読めます。それって漢字の画像情報にふりがなの意味情報を載せて、両方を一度に認識するっていう動作になるらしいのです。
漫画も、絵(画像情報)とセリフ(意味情報)を一度に認識して理解するもので、これが他の言語だとないものらしいです。
例えば、何かの歌詞で、「地球」と書いて「ほし」と読ませたりしますが、漢字からの画像情報とふりがなからの意味情報を両方読めますよね。日本人。言われてみると不思議ですよね。
きっと数字に意味を持たせる、というのも、そういう能力の延長線なんだろうな。
今日もいろんな番号を見てワクワクしたいなと思います。