子どもが、初めて見たものを何でもかんでも口に入れるのが、ものすごい度胸だなっていつも思っています。目についたものの安全確認だったりするのかなとは思いますが、安全確認だったらなおのことやめなよって言いたくなることがあります。
どうして口を使うんですかね?四足歩行の時の名残とかなんでしょうか?
例えば、2次元のキャラクターを推している人は、目と耳で恋してるわけです。だから、この二つの感覚があると、人は「好き」を判別できるのかなと。
その次は鼻ですかね。リアルのその人がいて、その人の匂いだったりフェロモンだったりを感じ取って、さらに好きか嫌いかを判別する。苦手な匂いしてる人には、やっぱり近づきたくはないなと思うので。
近寄れる匂いだったら、近寄って、握手したりして肌感覚でまた好き・嫌いを判別する。隣に座ってゾワっとするような人は、大概好きにはなれないだろうし。
普通の人間関係(例えば友達とか)だとここまでだから、口の感覚は使わないです。さらに一歩踏み込みたい「恋人」とかになってきて、初めて使うかなと。
ということは、口とか味覚って、結構重要な感覚なのかなと思ったのです。むやみに他人には晒さないような大事な感覚。
実際、口に怪我をしたら食べることができない→命の危機になるわけですし、味覚が衰えると食事が美味しくない→食事量減少→命の危機になるわけで、大切な感覚ではあります。
それに、唇は内臓の一部で、だからこそ感覚が鋭いとか。真偽は不明ですが、ずいぶん昔にそんな話を聞いた記憶があります。言われてみれば、五感の中で、一番内臓っぽい場所ですね。口って。
だからこそ!
なぜ?!どうして?!
子どもたちはそんな危ないものを無抵抗に口にするんですか?!と叫びたい(笑)
安全かどうか判別ができていないものを、次から次へと口に入れていくあの度胸。
歯が生えそうで口の中がむずがゆいとかは、わかるけど、でも。いつも口に入れてるものと違うよね?絶対美味しくないよね?と。
そんなことを考えさせられる週末でした。
世の中のお母さま方、今日も本当にお疲れさまです。。。