昨日気がついてびっくりしたんですが、わたし「稼ぐ」のが怖いんです。
お金の不安から解放されたいから、お金を稼げるようになりたい。
そう思っていながら、いまいち現実的な行動に移せないのはなぜなんだろうと考えていたのですが、突き詰めたらそこみたいなのです。
怖いってどういうこと?っていう話をします。
以前、会社勤めをしていた時、仕事量が多かったりタスク管理が上手にできてなかったりした影響で、毎晩終電帰りとかタクシー帰りとかそんな時期がありました。
残業代もらえて、仕事忙しいからお金を使うことがなかったので、ある意味一番稼いでいた時期でした。
引き換えに、常にぐったりとしていたり、咳が止まらなくなったり、とにかく身体も心も辛かった日々でした。
そうでなくても、無意識に「たくさんお金がもらえるということは、何か苦しい思いをする必要があるからもらえるということではないか?」という思い込みがあります。
24時間ずっと仕事モードでいなければならないとか、人がやりたがらないような作業を要するとか、そういう「稼げる理由」があるのでは?と思ってしまっているんです。
だから。
稼ぐためには、身体と心を酷使しないといけないのでは?と思って、怖いんです。やりたくないんです。それで、いざ身体を動かそうとすると、こわばって動かないんです。
これ、何とかならないのかな、と思っています。
楽して稼ぐっていうのはできないものか?と。
「楽をする」というのも、考え方次第な気はするんです。
「寝てても勝手に必要なお金が入ってくる」という状態は最高ですね。これだって、ある程度の資産があれば、投資で実現できるかもしれない。
「好きなことを楽しんでいたら、それが収入につながった」という状態もいいと思うんです。稼ぐ過程を楽しめて、自然に夢中になれるならば、時間を割くことも苦ではない。これならいくらでも仕事できるかもしれない。
「高単価の仕事をして、週5日ではなく週2日働けば十分な収入になる」という展開もありだと思います。働く時間が少なくてよければ、気分転換たくさんできるし。
どれか一つに絞る必要もなく、いくつかのアイデアを併用することだってできます。
いろんな選択肢を選べる時代になったから、「稼ぐ=自分を酷使する」の図式は必ずしも成り立たないのでは?と思うのです。
だから、安心して稼ごうよ、と自分に言い聞かせてはいるのですが、なかなか腑に落ちず。
過去の記憶が身体中の細胞に染み込んでるというか、そんな感じで。
困ったものです。
こうなったら、「楽に稼げるよー」と自分に刷り込みつつ、小さなことから成功体験を積んでいくしかないのかも。
今日からまた新しい視点で「稼ぐ」ことと向き合っていこうと思います。