わたしの考えてること

日々の生活を通して気づいたことを書いています

英会話を通じて、しなやかさを学ぶ必要性を知る。

昨日、英会話教室の3回目に行きました。レッスンが終わった後、そこで知り合った友達と、日本人のサポート講師の方と3人で話す機会がありました。

どうしたら上達しますか?という話から始まったのですが、「でも結局日本語でも何を言ったらいいのかわかんなかったりするから、余計に時間がかかるんです」っていう話をしたんです。

(↓よかったらこちらもご覧ください)

a8diary.hatenablog.com

 

そうしたら、サポート講師の方の回答はこちら。

「そのうち、何を話したらいいかわかんないという考え自体も英語で考えられるようになるから、それを口にすればいいよ。」

なるほど!それはそうかも!

というわけで、その境地まで英語力を鍛えようと思ったわけです。

 

ただ、「まあ、そうなんだけどね。」と思った自分もいました。

この悩みの論点は、「人と他愛もない会話を楽しむスキルがない」というところだったりもするんです。雑談力がない、というのでしょうか。とにかく会話のキャッチボールが下手なんです。

 

相手が質問を投げてくれて、それに回答するのは何とかできます。でも、ここから話を膨らませたり、相手に質問を返したりするのは、苦手です。

こういう力って、どうやってのばすんでしょうか。

新人営業さんが、商談をうまく進めるために勉強するような自己啓発本を読んでみたりしたら、ヒントがたくさん見つかるんでしょうか。(読んでみようかなと思いました。)

 

あと、自分でちょっと怖くなったのは、「相手の質問に対する『正解』を探して答えようとしている自分」がいるような気がしてしまったことです。

例えば、いちご農家の方に「どんな果物が好きですか?」と聞かれたら「いちご」って言いたくなるとかそういう感じ。本当はみかんが好きだけど、いちごも好きだから言っておこうみたいな。ちょっと極端な例ですが。

 

ここまでとは言いませんが、もっと自然に狡猾に、自分の生活に染み付いているこの感覚があるなって思ったんです。「相手に質問された時、その質問の内容とともにその意図を汲み取って、その上で最適な回答をしようとしている自分」がいるような気がしたんです。

仕事上の付き合いとか、まだ親しくない友達とか、まだ様子を探りながら話すような相手だと、その傾向が顕著に出てしまいます。だから、尚更話が進まないという…。

要は、他人に対して「ガードが堅すぎる」ということなのかもしれないなと思いました。

 

ガードが堅いっていうことは、「自分」の中に踏み込まれるのが怖いということですよね。

踏み込まれた時に自分を守れる自信がないってことなのかもしれません。

結局、自分に自信がないんだなって結論に落ち着いてしまいました。

 

他人に踏み込まれそうになった時に、力技で跳ね除けたり防御したりしないように。

ある程度受け入れつつも、しなやかにやり過ごしたり、大切な自分の芯だけは守り切れる強さだったり、そういう能力を伸ばしていく方が先なのかもしれません。

 

英会話の話だったんだけどなぁ。。。